骨のある部屋

@honebeya206

連続講座 1

クジラを対象とした博物館イベントの第1回目に参加してきました。今日は座学と顔合わせ。座学では博物館の役割やクジラについてのお話でした。

博物館の役割についてのお話を聴いて、「動物の勉強をして博物館と接点があったから知っているだけで、機会がなければずっと知らないままだったかもしれないな」と感じてました。
数年前までは博物館って研究者しか関われない場所で、一般の人は学芸員さんとの接点もない場所だと思ってました。展示の解説版をこちらが読み取るだけの一方通行なイメージ。
実際はこの連続講座のように「教育普及活動」を行ったり、標本作製のボランティアを募集していて、私達市民が興味あることに答えてくれる場所でした。

クジラのお話は、クジラ好きな学芸員さんの熱意がすごい!クジラの進化やエサの食べ方、年齢の調べ方、分類、行動…一つの動物を説明すると色々な切り口があって、盛りだくさんな内容だったのに45分くらいでスッキリまとまっていて、記憶に残りやすい。

博物館の役割を念頭に置きつつ、第7回講座がある2月にクジラの展示をするので、どんな展示にするか考える必要があります。


クジラの何を伝えたいだろう?
クジラについて何も知らなければ、何が記憶に残りやすいだろう?