骨のある部屋

@honebeya206

大哺乳類展2 感想や見てほしいところなど

昨日は本日から6/16まで上野の国立科学博物館で開催される大哺乳類展2の内覧会に行ってました。そして、興奮し過ぎて頭痛でダウンしてました(笑)展示準備期間中にどんな標本が並ぶか見て観察したのに、解説のパネル等が設置された状態で見る標本は輝き方が違い、連日見ていた標本なのに「まだゆっくり観察したい」と強く思っていました。

国立科学博物館の特別展はいつも混んでいるので、パネルを真面目に読んでいると第一会場の半分もいかないところで疲れて、第2会場の展示は標本眺めるだけになってしまっていました。
今回はパネルが少ないので勉強目的だと残念ですが、その分標本をゆっくり観察してほしいです。私のオススメ観察ポイントは「剥製の縫い目」です。
展示準備期間中に標本を眺めていたら剥製の縫い目に目がとまりました。剥製の縫い目なんて観察できる機会あまりないですよね?今回の展示では横腹が見やすい剥製、お尻が見やすい剥製‥色々な角度から見えるので、縫い目がどう入っているのか見るのも楽しいと思います。
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剥製と同じように骨格標本も多いので、何か1つ観察したい骨を決めて探すと形の違い等に気がつけるかもしれません。私はざっくりと陰茎骨をつけてる標本がないか探してました。陰茎骨は後半の方に展示されていますが、全身の骨(交連骨格)にもついてるので、それを探してる時はウォーリーを探せ気分でした。
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きっと会場内は混んでいるので音声ガイドを聴きながら進むことをオススメします。並びながら音声ガイドを聴いて、パネル読む時間を短縮して少しでも標本を観察してほしいです。音声ガイドで案内されないパネルは是非読んで下さい。標本を観察するポイントの助けとなるハズです。そして、最後のミュージアムショップで図録を購入すると、より深く動物のことを理解できるのではないでしょうか。
下の写真に大きく写る頭骨に秘められた秘密は会場のパネルでは紹介されてません!!図録を手に入れた者のみ知れる秘密です。
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私は内覧会だけでは時間が足りなかったので、図録で予習してから大哺乳類展2に行きます。楽しみー。



【5/18(土)、5/19(日)に国際展示場で開催するデザインフェスタに両日ともF122で展示販売するのでよかったら来て下さい。】