骨のある部屋

@honebeya206

イグ・ノーベル賞の世界展

9/22は友達とイグノーベル賞の世界展→昆虫展→標本づくりの技展に行ってました。<イグ・ノーベル賞の世界展>
入ってすぐのトロフィーの展示はもう見た目が難解で、前知識つけてから来れば良かったと思うほど、ユーモア溢れるものでした。
f:id:honebeya206:20180923020430j:plain
f:id:honebeya206:20180923020444j:plain
目がついてるあなたは何だ…。

そして英語のパネルが…!
f:id:honebeya206:20180923020639j:plain
f:id:honebeya206:20180923020654j:plain
すぐには訳せず、展示方法を見てここは満足。

順路を進むと日本語訳のある研究紹介パネルにたどり着きます。
f:id:honebeya206:20180923021152j:plain
文章量が抑えられているので、数多くの研究紹介を読んでいても飽きることはないです。「もうやめて、飽きちゃったわ!」なんて言われないためでしょうか。

この展示の面白いところは研究を体験できるものもあることです。
例えば、スパゲティーは3本に折れることの研究パネル前には、本物の乾麺が置いてあり、乾麺の折れ方を観察できます。長い乾麺は折れた時の波によって、3本に折れてしまうそうです。この力が加わった時の物の壊れかたを明らかにすることで、橋の設計に応用することができるそうです。

展示を見ていると、重力の1/6で水面を歩くという内容の研究体験コーナーがあり、やってみました。
ロープで宙吊りになり、水が張られた水深の浅いプールを歩く(プールを歩くのではなく、水面を歩くのが目的)体験です。
ドキドキしながらスタッフさんにロープの準備をしてもらっていると、一般の方がどんどん集まってくる…。「さっきまであまり人がいなかったのに、おかしいな」と思いつつ辺りを見回すと、一般の方に紛れてシルクハットを被った紳士を発見し、その方と何故か目が合い気になりつつもプールの中へ。
f:id:honebeya206:20180923024356j:plain
足が地面に着かず、水面蹴っても動けず途方に暮れる私の図。

友達の名前を連呼し助けを呼びながら前を向くと、私を真正面から写真か動画を撮る先ほどのシルクハットの紳士。このとき私は彼はマークエイブラハムズ氏ではないかとパニックになっている頭で考えていました。
結局、友達に介護されるかのように手をひいてもらって体験は終了。

体験を終えた後、シルクハットの紳士につたない英語で記念写真撮影をお願いしました。
f:id:honebeya206:20180923025155j:plain
同性死体性愛のマガモ剥製と一緒の撮影。やっぱりこの方、マーク・エイブラハムズ氏ご本人だ!!シルクハット被らせていただいての撮影で夢のようでした。データ削除されていなければ、マーク・エイブラハムズ氏のスマフォに私が保存されている不思議。

「この研究の○○がすごいね!」とか、「ここの○○はどうなの?」とか、考えられる展示で本当に良かったので是非行ってみてください。

昆虫展と標本づくりの技展は次に。