羽を顕微鏡で覗いてみたら
羽のことを考えていたら、だいぶ昔に拾ったハトの羽を顕微鏡で観察した写真があることを思い出しました。
羽軸(中心に映る太い線)と羽弁(羽軸以外の部分)がよく見えると思います。
羽弁をもっと拡大すると、羽弁を構成する羽枝(ちょっとバサバサ乱れたように映ってる部分)と羽枝から生えてる小羽枝が観察出来るでしょう。でも、これが限界でした。
小羽枝はカギ状の構造(引っかける意味)になっていて、これが互いに引っかかることで、羽がまとまっています。
これは拾って洗った羽です。どれも羽弁が割れてしまって風をまともに受けられなさそうです。バサバサにならないように洗うときも、乾かすときも気をつけていたのですが、鳥のようにキレイに羽繕いは出来ませんでした。羽の擦りかたでキレイになるらしいですが、私には分かりません。鳥から教わりたい。